現役研修医からのメッセージ

他大学の卒業生もウェルカム!

不安を消してあげたいという思いが心の距離を縮めました
短期研修医を迎えたときのことは、よく覚えています。提携先の病院から1カ月間の期限付きで来られたのですが、その方は聖マリアンナ医科大学の卒業生ではありませんでした。知る人が1人もいない環境に入るのは不安だろうと思い、私たちから声を掛けるように気を配りました。
研修室には机が置かれています。そこで空き時間に本を読んだり、研修医同士で話したりするのですが、短期研修医の机は離れていたので、話しかけにくい雰囲気がありました。会話も挨拶程度で終わっていたのですが、その日に診た症例の話などを中心に、話題の幅を広げていきました。少しずつ研修生活の悩みも打ち明けてくれるようになり、研修の終わりには、短期研修医さんから「ピザパーティーを開きませんか」と誘ってくれたんです。心の距離が縮まったことが嬉しくて、いまでも研修を続けるうえでの励みになっています。

出身大学にこだわらず、新しい“風”を吹かせてほしい
1年が過ぎた今だから笑って話せますが、私たち同期5人の間にも、同じような出来事がありました。
1日のタイムテーブルは、診療科によって違います。全員が揃う時間はほとんどありません。そのため“仲間”という意識を持てずにいましたが、誰からともなく疲れていたり、悩んでいたりする人に声を掛けるうちに、5人の間に一体感が生まれました。
この経験があったからこそ、外部から来た方とも打ち解けることができたのですが、その背景として、西部病院にはマリアンナ以外の卒業生を進んで受け入れる伝統があります。医科大学はそれぞれ得意とする診療領域を持っていて、他大学出身の先生方は、それぞれの大学で得た知識や経験を伝えてくれる存在として、強く求められています。研修先を探しているマリアンナ以外の卒業生の皆さん、ぜひ西部病院に新しい“風”を吹かせてください。